合計特殊出生率1.43!!
2014年6月8日|国家試験情報
厚生労働省は、2013年の人口動態統計(概数)を発表した。
女性が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率は『1.43』で、前年からわずかに上昇した。
しかし、出生数は102万9800人と過去最低である。
これは、主に30代の出生率は上昇しているものの、出産する世代の女性人口は減少しているからである。
☆合計特殊出生率
15~49歳の女性が1年間に産んだ子供の数と、年齢別の女性人口を基に1人の女性が生涯に産む子供の数を推定する指標。
☆国家試験受験生へ
保健統計の範囲を重点的に学習しましょう。
合計特殊出生率、純再生産率、総再生産率の定義、違いをマスターしましょう。